「ボランティア」という言葉を誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう。
特に最近は、企業の社会貢献活動やシニア(熟年者)ボランティアが力を発揮しています。
さて、なんとなく知っているようで、よくわからないこのボランティア活動とは何でしょうか?
ボランティア(Volunteer)の語源はラテン語の「ボランタール」だと言われています。この言葉は「自由・正義・勇気」を意味します。一人ひとりが、自由に幸せに生きてゆける社会づくりのために、勇気を出して、自ら進んで活動することがボランティアと言えるでしょう。
自ら志願して、他者や地域のために行動する人、それがボランティアであり特別なことではありません。
力持ちの人は力を、知恵のある人は知恵を、技術を持つ人は技術をやさしい気持ちのある人はやさしさを必要なところに届けましょう。
その活動内容は福祉の領域だけでなく、教育・保健・医療・生活・文化・環境・国際交流など様々な分野に広がっています。
ボランティアは日常生活の中で、いくらでも見つけることができます。あなたの時間を生かしましょう。
ボランティアって不思議です。相手になにかを与えようと思って行動しているのに、実は相手から感動や喜びをもらっているのです。
「なぜボランティアをするの?」この質問で一番多い答えは「楽しいから」本当です。
この地球上で同じ時間を生きている、あなたとわたし、お互いに助け合って生きて生たいものです。
- まず鴨川市社会福祉協議会事務所においで下さい。
(月曜日〜金曜日(平日)8:30〜17:30)
- 相談・受付をします。
- ボランティア登録をして頂きます。(個人登録or団体登録)
- ボランティア保険に加入して頂きます。
- 希望のボランティア活動を探して下さい。
鴨川市では現在活動しているボランティアグループが34団体(グループ)あります。
ボランティア団体(グループ)一覧(PDF 96KB)
約束は守る。責任はキチンと持つこと。
ボランティアだからといって、約束事を簡単に考えてはいけません。約束事は必ず守り、万一都合が悪くなった場合は必ず事前に先方へ連絡をし、了解を得ましょう。
活動先のプライバシーは他言してはいけません。
活動上、知り得たプライバシーは絶対に他人に漏らしてはいけません。
まず相手の生活があっての活動であることを肝に銘じておきましょう。
人それぞれ、長く過してきた生活習慣があります。生活のリズムを無視した行為はやめましょう。
相手の立場に立った言葉づかい
目上の人に対し尊敬の念を忘れずに、呼ぶときも原則的に名字で呼ぶよう心がけてください。ただし愛称で呼ばれている場合もありますので、要は相手が不快にならないようにケースバイケースで。
活動先にむやみに負担となる行為は要求しない。
ボランティアの基本原則は、手弁当の活動です。活動するにあたって相手に何らかの負担となる行為はやめましょう。
活動を決めるときは、相手先と内容を十分確認しましょう。
活動先と必ず活動内容を事前に確認し、充分納得してから活動してください。はじめから無理だろうと思える場合は、キチンと断ることも大切です。
あいさつは元気よく、早く仲良くなるよう心がけましょう。
活動先では、あいさつは笑顔でハッキリした声で、一日も早く皆さんと和むように心がけましょう。
気負わず、無理せず、自然に、楽しく活動しましょう。
どうしても最初は無理な活動をしたり、活動のために生活のリズムまで崩したりする人がいますが、決して良い結果は得られませんし長続きはしません。
相手から学ばせていただく姿勢が大切。
ボランティア活動は、相手からかけがえのない喜びや感動を得ることができます。「…してやっている」「…してやったのにお礼の言葉もない」などといった傲慢な考え方や態度で接することは、控えてください。
どちらも社会のためになる非営利の活動を行う点では同じです。でも、ボランティアは個人の意思が主体のため、活動への参加や継続は個人の意思で決定されます。
これに対してNPOは社会的に責任のある組織として活動を継続的、発展的に行うという違いがあります。
また、ボランティア活動は無報酬で行うのが一般的ですが、NPOの場合は活動資金に充てるための収益活動や有償での活動も行われます。
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